ゆめみごこち

2006年6月14日
就活に前後して

妄想力の充実

現実の陳腐化(座ってしゃべってと読み書きだけ)

が進んで、ごく稀に記憶の中で夢と現実どちらに属するか
わからないものが発生するようになってしまいました。

もちろん、
重要性が低く他の感覚とのリンクが弱い
いろいろな文脈で発生しえる抽象的な発言が多い
という理由で起こるし、それ以外では起こりえないので
たいしたことでは無いのですが、
一度気になるとずーーーっと引っかかるんですよね。

まぁ、ここまで読んで「めでたい奴だ」とか
「いや、ネタだろ」とか「頭大丈夫」といわれちゃいそうなので
例を挙げてみます。

***以下、帰属不明メモリー***

場面:机をはさんで誰かと会話をしている。
付属情報:机は白い。室内であり、昼ごろの明るさ。
     机の上に何があったかは思い出せない。
     会話の内容は環境とかツーリズムとか。

リッヒ: 環境意識昂揚型プランの導入は
    経済的な利潤追求と相反するかのように扱われるけど、
    それは必ずしも的を得た考えとは言えないだろう。

相手: いや、基本的に環境対策はコストを伴うし、
   そうじゃないならやってるんじゃない?

リッヒ: たとえば排出権取引の一部として技術移転で
    排出権購入費を置換できるよね。
     これで省エネをすると、
    来期からはその技術をもらった側は
    省エネによるコスト減の恩恵をうけるよね?

相手: それがわかってたら排出権取引のときの価格に
   反映される可能性が高いよね。

リッヒ: それはありえるね。
     立ち回りのレベルで立ち消える見込みは確かに、ある。
     じゃあ、別の例として、
    環境対策の技術をなんらかの副次効果として、
    あるいは、それを目的に作った企業があるとしよう。
     その企業がロビー活動で成功して、
    その技術が必須の法的枠組みを構築したら、
    他の企業に対して大きく優位に立つことができ、
    場合によってはその技術の提供で大きな利益を得られるよね。

相手: なるほど。
    さっき出た途上国の観光資源を使って金を呼び込む
   のが現地にとってマイナスという話なんだけど・・・。
    そのわりに実際には誘致が行われてるよね?
    それはどう考える?

リッヒ: こっちも認識のギャップに基づいた構造があると思うよ
   
***以下、話は延々と続く***

まぁ、ぶっちゃけこういうどこでもするタイプの会話で場所が重い出せなくても問題は無いし、全然独自性が無い主張だから、「この前スゴイ事いっていたけど、ちょっと続きを話そうよ」
って言われて思い出せなくても、準備無しにまたあって話の続きができるから全く問題ないわけだ。
 唯一問題があるとしたら同じ相手にこの内容を繰り返すことだけど、「環境問題について話すときは相手のスタンスと知識量を確認してから話し始める」っていうのは鉄板のセオリーなので、
基本的に相手にトピックを振るところから始める関係で、あまり警戒する必要も無いんだよね・・・。←そもそもこれが現実の記憶が陳腐化する理由だけど。

就活の時期はどこの企業でも聞かれる志望動機とかを話す夢だったから、もっと怖いものがあったけど、まぁ、それはそれ。

さーて。この記憶に登場する「相手」は誰だったことやら。
夢なら夢で、逆に気になってしまうから困り者だものだ。

まぁ、元を正せば挨拶の場面だけの記憶で現実か夢か判断するのと
似たようなものだから、仕方ないといえば仕方ない。

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