電車男展開*5
2005年8月31日*1
「電車男」という都市伝説は非常に興味深い。
実際に何があり、それが誰の物語であったか、
それが伝播する過程で、何が起き、
・・・そして何かが今を生きる私たちに訪れたのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私が戯れに「電車男」を考察する、
「現代のなにかしらの真実」に迫る、
そうした記述では、まったく無い。
ただ、取りとめもなく時が流れるだけ。
その断片を拾い上げ、
感覚を経由し、脳内で再編成され、
さらにそれを文章という構造に置き換え、
劣化した陳腐な回想として描く、
それがわたしの日記にふさわしいなんて、
あきらめ半分なため息の混じった傷心旅行。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*2
今夏のブロック構築PTQはなんか出たかな?
最後の3連続ベスト8がなかったら本当にひどかったね。
しかもその締めくくりがあの試合であの展開。
しかも準々決勝一本目はミスで落とした試合!
最悪だ。
・・・いや、もしかしたらミスはなかったかもしれない。
どうにもならない流れに押しつぶされただけ。
でもそれならそれで、マジックをやめる理由には十分だね。
日本選手権直前予選も冷静に考えると、
相当魅力に欠けたものには違いないし、
丸六日潰していいものか。
費用もそろそろ洒落にならない。
じゃあ、行かなければ何をする。
・・・ハハッ。考えるまでも無い。
「これからのためのささやかな一手」に費やす。
ばかばかしいほど小さなことだけど、
方向性を定められずにこのままでいるよりは
ちょっとはマシな気がする。
ところで、頭冷やそうと徒歩で2キロ程移動しようとしてるけど。
迷ってないか?
左手、住宅街を抜けて300メートル。
かすかに送電線が見えている。(気がする。)
清水駅付近から走る私鉄という認識だったけれど、
思い違いをしていたら一発でアウト。
18切符で帰れないのは財布直撃を通り越して
本気で立ち往生しちゃう。
・・・それだけは避けないと。
せめて、今日は熱いシャワーで嫌なものは
全て洗い流して、自室の布団で静かに休みたい。
いや、全部流しちゃ仕方ないか。
なにか、未来の自分に持って帰ってあげないと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*3
あーあー淀んじゃって。
でもま、人間はいかなる形にしろ、
ストレス系の脳内分泌物で脳神経機能を
高めるって言う話。
コントロールと押し込めることは区別して、
ちゃんと包摂していかないとね。
・・・ん。電車が出るまで30分って所かな。
ココイチでカレーにするには短い。
朝コンビ二との二択で仕方なく行ったマックへもう一回か。
ある興味深い生物であるところの
敏腕プレイヤァ様がおっしゃった
「負けたらゴージャス、勝ったら質素」
なる晩餐理論に傾倒しているボクは
いつもならPTQで権利を取れないと
ちょっと普段と違う何かを欲しいとか思っちゃうところだけど、
なんか今は 敗北をかみ締めたいかも。
乾いた古紙の束を噛む様な味のする
チーズバーガーを食べて、
何かをごまかしてる気がしてならない
ケチャップと一緒にポテトでも摘まもうかな。
Macインデックスなんていう欺瞞に満ち満ちた指標に
思いを馳せ、
生きるために必要な希望やヴィジョンが不可欠な
本当に大事なものかを考える。
そして「死」ってなんだろう、魂はどこに行くんだろう、なんて
自分が生きてることに意味とか考える事をやめて、
ただ生きようという仮説ににじり寄る努力をしながら、
ちょっとした幻想世界の旅を描く。
そんな道中にしようかな。
・・・こう考えてる時点で、
同行者がいたとしたらその人にはとっても悪いよね。
だから、考え事をしながら静かに車窓を眺めたい時は
ちゃんと一人にならないと。
横で百面相してたり、突然世迷言をつぶやき始め、
あまつさえまじないの歌をさえずる私がいたら、
きっと不愉快極まりないもの。
まぁ、かなり疲れてるから実際は秒で寝そう
・・・ん。結構時間掛かったな。
やっと注文の品が出てきたよ。
電車まで20分。
まぁ、この不浄な量産物を貪り尽くすには
ちょうどいい長さだね。
思い出し泣きとかしなければ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*4
ええいいああ。・・・ふぅ。ひらがなを並べてみよう。
なんもいみない。
ホームを吹く風が涼しい。
近くには魚市場があって
そこに在る食べ放題のすし屋@1344円(?)
を夕食候補に考えていたくらいだから海が近い。
席一つ空けて隣には家出少女風の色黒の女の子が座ってる。
・・・と思ったらケータイで職場のシフトの話を始めた。
そう、もちろん大声でね。
お仕事も大変だなぁ。
障子一枚隔てたら別世界。
それがこの国のルールらしい。
少なくとも、古典は雄弁にそれを語る。
そんな幻想的なアジアの1ページを
なんとも近代的な古臭い貨物列車が轟音を立てて横切る。
次は、ボクが乗るヤツだ。
品川まで一本。かなり偉い。
ただし、乗り過ごしたらいろんな意味でGG。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*5
この電車に乗る人たちが列を作る。
到着してみると、車体は特急のもの。
なぜか、入り口左横の席はすっからかん。
まぁ、ボックス席で見知らぬだれかと相席するのは
気が進まないか。
ハリーポッターでも毎年登場するみたいに
ヨーロッパの長距離電車は結構ボックス席なイメージが在る。
彼らこそそういうとこにより神経質なのに不思議な気はするね。
いや、人口密度から見ると、
結局相席しないとかそういう理由なのかも。
じゃ、そこを一人で占領だ。
うん。惚れ惚れするような戦術。
なんて、冗談を考えながら、
もちろん着き次第右手の二人席が並ぶ側に向かう。
・・・意外に混んでいて、一人で座れる席が見当たらない。
ん〜。それならボックス席っぽい区画でもいいかぁ。
図体大きめなボクはあんまり隣に人いないほうがいいしね。
そう思って振り返ると、ボックス席に人影は見えない。
ちょうどテーブルもあって、食べるのが間に合わなかった
ポテトを摘まむにも言いな。
んじゃ、そっちに向かいますか。
でも、いざ席に着こうとすると
誰も居なかったはずの窓際にお姉さんが座ってるんですけど
これは幽霊のお姉さんとの心躍る道中に期待しちゃうかも♪
やっぱり、旅といったらファンタジー。
非日常性を楽しむチャンス到来???
・・・なんてほわわ〜んと状況を楽しむ元気が
残ってれば良かったんだけど、
そこは散々な負け試合の後。
「へぇ〜。まだ残暑がきついし、幽霊さん歓迎かな。」
程度のマイルドな印象。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・あうぅ。
一日分の日記の文字数ってここら辺で終わりかぁ。
仕方ないので続きは明日。
所詮はただの日記。
何の盛り上がりもなく、ただ電車は進む。
「電車男」という都市伝説は非常に興味深い。
実際に何があり、それが誰の物語であったか、
それが伝播する過程で、何が起き、
・・・そして何かが今を生きる私たちに訪れたのか。
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私が戯れに「電車男」を考察する、
「現代のなにかしらの真実」に迫る、
そうした記述では、まったく無い。
ただ、取りとめもなく時が流れるだけ。
その断片を拾い上げ、
感覚を経由し、脳内で再編成され、
さらにそれを文章という構造に置き換え、
劣化した陳腐な回想として描く、
それがわたしの日記にふさわしいなんて、
あきらめ半分なため息の混じった傷心旅行。
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*2
今夏のブロック構築PTQはなんか出たかな?
最後の3連続ベスト8がなかったら本当にひどかったね。
しかもその締めくくりがあの試合であの展開。
しかも準々決勝一本目はミスで落とした試合!
最悪だ。
・・・いや、もしかしたらミスはなかったかもしれない。
どうにもならない流れに押しつぶされただけ。
でもそれならそれで、マジックをやめる理由には十分だね。
日本選手権直前予選も冷静に考えると、
相当魅力に欠けたものには違いないし、
丸六日潰していいものか。
費用もそろそろ洒落にならない。
じゃあ、行かなければ何をする。
・・・ハハッ。考えるまでも無い。
「これからのためのささやかな一手」に費やす。
ばかばかしいほど小さなことだけど、
方向性を定められずにこのままでいるよりは
ちょっとはマシな気がする。
ところで、頭冷やそうと徒歩で2キロ程移動しようとしてるけど。
迷ってないか?
左手、住宅街を抜けて300メートル。
かすかに送電線が見えている。(気がする。)
清水駅付近から走る私鉄という認識だったけれど、
思い違いをしていたら一発でアウト。
18切符で帰れないのは財布直撃を通り越して
本気で立ち往生しちゃう。
・・・それだけは避けないと。
せめて、今日は熱いシャワーで嫌なものは
全て洗い流して、自室の布団で静かに休みたい。
いや、全部流しちゃ仕方ないか。
なにか、未来の自分に持って帰ってあげないと。
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あーあー淀んじゃって。
でもま、人間はいかなる形にしろ、
ストレス系の脳内分泌物で脳神経機能を
高めるって言う話。
コントロールと押し込めることは区別して、
ちゃんと包摂していかないとね。
・・・ん。電車が出るまで30分って所かな。
ココイチでカレーにするには短い。
朝コンビ二との二択で仕方なく行ったマックへもう一回か。
ある興味深い生物であるところの
敏腕プレイヤァ様がおっしゃった
「負けたらゴージャス、勝ったら質素」
なる晩餐理論に傾倒しているボクは
いつもならPTQで権利を取れないと
ちょっと普段と違う何かを欲しいとか思っちゃうところだけど、
なんか今は 敗北をかみ締めたいかも。
乾いた古紙の束を噛む様な味のする
チーズバーガーを食べて、
何かをごまかしてる気がしてならない
ケチャップと一緒にポテトでも摘まもうかな。
Macインデックスなんていう欺瞞に満ち満ちた指標に
思いを馳せ、
生きるために必要な希望やヴィジョンが不可欠な
本当に大事なものかを考える。
そして「死」ってなんだろう、魂はどこに行くんだろう、なんて
自分が生きてることに意味とか考える事をやめて、
ただ生きようという仮説ににじり寄る努力をしながら、
ちょっとした幻想世界の旅を描く。
そんな道中にしようかな。
・・・こう考えてる時点で、
同行者がいたとしたらその人にはとっても悪いよね。
だから、考え事をしながら静かに車窓を眺めたい時は
ちゃんと一人にならないと。
横で百面相してたり、突然世迷言をつぶやき始め、
あまつさえまじないの歌をさえずる私がいたら、
きっと不愉快極まりないもの。
まぁ、かなり疲れてるから実際は秒で寝そう
・・・ん。結構時間掛かったな。
やっと注文の品が出てきたよ。
電車まで20分。
まぁ、この不浄な量産物を貪り尽くすには
ちょうどいい長さだね。
思い出し泣きとかしなければ。
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*4
ええいいああ。・・・ふぅ。ひらがなを並べてみよう。
なんもいみない。
ホームを吹く風が涼しい。
近くには魚市場があって
そこに在る食べ放題のすし屋@1344円(?)
を夕食候補に考えていたくらいだから海が近い。
席一つ空けて隣には家出少女風の色黒の女の子が座ってる。
・・・と思ったらケータイで職場のシフトの話を始めた。
そう、もちろん大声でね。
お仕事も大変だなぁ。
障子一枚隔てたら別世界。
それがこの国のルールらしい。
少なくとも、古典は雄弁にそれを語る。
そんな幻想的なアジアの1ページを
なんとも近代的な古臭い貨物列車が轟音を立てて横切る。
次は、ボクが乗るヤツだ。
品川まで一本。かなり偉い。
ただし、乗り過ごしたらいろんな意味でGG。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*5
この電車に乗る人たちが列を作る。
到着してみると、車体は特急のもの。
なぜか、入り口左横の席はすっからかん。
まぁ、ボックス席で見知らぬだれかと相席するのは
気が進まないか。
ハリーポッターでも毎年登場するみたいに
ヨーロッパの長距離電車は結構ボックス席なイメージが在る。
彼らこそそういうとこにより神経質なのに不思議な気はするね。
いや、人口密度から見ると、
結局相席しないとかそういう理由なのかも。
じゃ、そこを一人で占領だ。
うん。惚れ惚れするような戦術。
なんて、冗談を考えながら、
もちろん着き次第右手の二人席が並ぶ側に向かう。
・・・意外に混んでいて、一人で座れる席が見当たらない。
ん〜。それならボックス席っぽい区画でもいいかぁ。
図体大きめなボクはあんまり隣に人いないほうがいいしね。
そう思って振り返ると、ボックス席に人影は見えない。
ちょうどテーブルもあって、食べるのが間に合わなかった
ポテトを摘まむにも言いな。
んじゃ、そっちに向かいますか。
でも、いざ席に着こうとすると
誰も居なかったはずの窓際にお姉さんが座ってるんですけど
これは幽霊のお姉さんとの心躍る道中に期待しちゃうかも♪
やっぱり、旅といったらファンタジー。
非日常性を楽しむチャンス到来???
・・・なんてほわわ〜んと状況を楽しむ元気が
残ってれば良かったんだけど、
そこは散々な負け試合の後。
「へぇ〜。まだ残暑がきついし、幽霊さん歓迎かな。」
程度のマイルドな印象。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・あうぅ。
一日分の日記の文字数ってここら辺で終わりかぁ。
仕方ないので続きは明日。
所詮はただの日記。
何の盛り上がりもなく、ただ電車は進む。
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